読書感想:アラン・コーエン著書「人生の答えはいつも私の中にある」
人生の指標となった「人生の答えはいつも私の中にある」
自己啓発本の「人生の答えはいつも私の中にある」(アラン・コーエン著書)。
好きな理由は、自己啓発、スピリチュアルの
本の中でも読みやすかったことと、
著書本人が、 最後には
「この本を燃やしてしまえ」
と言っているところです。
通常誰もが、自分のメソッドが一番良いと
言うような書き方や、もしくは読んでいて
そういうふうに感じる事が多いのですが、
この本は、もっと悟りの事や人生の事を、
冗談まじりにコメディのように、
そしてこれくらい気楽で良いんだと言うような内容でした。
例えば、キリストの十字架に対して
「そこをどいて下さい。その木を必要としている人がいるのです。」(宗教が違う人にとっては、価値観も捉え方も全く違うのだという教え)
あと、「我々は祖末な皮ではない。光の存在なのだ」という一文がありました。
自分の中では大爆笑でした。
その頃、人生や生きる事に、すごく悩んでいた時期でしたが、爆笑しすぎて、すごく元気が出たのを覚えています。
そして、私にとって一番つきささった言葉は、
「恵まれた人というのは、今、ここにあるもの全てに感謝できる人である」
というものでした。全くその通りだと思いました。
そう考えて、感謝できる事を探してみると、ほぼ全て、感謝だらけで、自分はとても豊かな心をもっているんじゃないか、と思えるようになりました。
自己啓発や悟りの本の種類の中でもとても面白い作品です。
以上、私の大好きな一冊でした。