読書感想：東野圭吾「仮面山荘殺人事件」面白かった！

読書感想：東野圭吾「仮面山荘殺人事件」

東野圭吾さんのミステリー小説です。

夢中で1日で一気読みしてしまいました。

あらすじを紹介しますね。

主人公の婚約者が結婚式を前にして死んでしまいます。

主人公や婚約者の女性の家族や親戚一同や

友人達はとてもショックを受け、ひどく

悲しみます。

警察は交通事故死と判断。

その後主人公は彼女の両親に別荘での

避暑に誘われる。

そこには彼女の両親、親戚、友人一同が集まる。

そこで1人の友人達が彼女は事故死では

ないと言い出します。

論争になりますが証拠もなく決着が

つかないまま夜になり、それぞれの

部屋で休むことになります。

しかしそこに強盗が入り事件が急展開を迎えます。

そして彼女の死の理由も全て明らかに

なるんですが、本当に誰も予想のつかない

とんでもないことになるんです！

そして何で？何で？の連続！

どんどん引き込まれて最後は全てが

スッキリする結果になりました。

全て読み終わった後、

「うわぁーーすごかったなぁ」

と何度も呟いてしまいました。

この本が好きな理由は、

何重にも絡まったグチャグチャの糸が

一つ一つ解けていくような、

「あぁーなるほど」と言う爽快感に尽きます。

何十個ものトリックがこの本に隠されて

いて、読んでいくとそれがどんどん出て

きて、さらに読んでいくとそれが一つ一つ

繋がって、終盤に一気に解ける！

しかも誰も思いつかなかった形で。

こんな面白い本が書けるなんて本当に

凄いなぁと感動しました。

夢の様な楽しくドキドキする時間を

ありがとうと感謝したくなる一冊です。