ダレン・シャン を久しぶりに読む
この本を初めて読んだのは小学校5年生の時でした。
学校の図書館にズラっと並んであって読む前は
こんな難しそうな長編読めるかなと思っていました。
読んでみると今までに読んだことのない
未知の世界のお話だったので毎日学校で夢中になって
休み時間にまで読んでいたのを今でも覚えています。
私がダレン・シャンを好きな理由は
普通の男の子が友達の命を助ける
ために人間を捨て平凡な生活も家族も
すべて捨てて半ヴァンパイアになり、
自分がもう普通の人間ではいられなく
なってしまった喪失感を感じたりしながらも、
様々な試練を乗り越えて
ヴァンパイアだという自分を受け入れて
壮絶な運命を生きてく生き様がリアルで
ハラハラドキドキのスリルを感じれるという
面白さが好きな一番の理由だと思います。
あの頃は残酷だったり奇妙だったりする描写が
たくさんありましたが続きが気になって
それどころじゃなかったです。
この独特の世界観はダレン・シャンでしか
味わうことができないと思います。
私はこの本のおかげて本を読む楽しさを知り
本を読むことが大好きになったのだと思います。
小学生だったあの頃とはまた考え方
理解の仕方が全くことなっていると
思うので久しぶりに最初から読んで
楽しみたいと思います。