アラフォーママの好きなものブログ

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和田竜著「村上海賊の娘」は瀬戸内海に初めて興味を持った本

和田竜著「村上海賊の娘

 

本屋大賞を受賞した和田竜著

村上海賊の娘」は、時代小説です。

 

村上水軍は、以前から知っていたの

ですが、小説になったことで、もっと

深く知りたいと思うようになりました。

話に入る前に瀬戸内海の島々が

詳しく書かれてある地図があり、

このページを参考にしながら、

読み進めていきました。

 

話の内容は瀬戸内海を舞台に、

水軍が活躍していた時代が

描かれています。

 

女性は海に出られないと知りながら、

戦が大好きな姫が元気に動き回る姿は、

同じ女性として、応援したくなる思いでした。

この本を好きな理由は、それだけ

ではありません。

 

瀬戸内海に今まであまり関心が

なかったのですが、この本を

読んだことがきっかけで、

しまなみ海道や島々の暮らしを

知りたいと思うようになり、

歴史にも興味を持つようになったのです。

本を選ぶ幅も広がりました。

私にとってこの本は、自分の

視野を広げるきっかけになった本でした。

 

この本と出合わなかったら、今でも

瀬戸内海には無関心だったかもしれません。

 

同じ日本の暮らし・文化を知ることで、

今でもその名残があることを知り、

水軍に思いをはせることもできます。

 

この本と出合って良かったです。

これからも、もっと歴史小説

挑戦していこうと思っています。