アラフォーママの好きなものブログ

好きなものを好きなだけ披露していくブログ

読書・小説

「お寺ごはん」 青江 覚峰 著

「お寺ごはん」 青江 覚峰 著 お寺で精進料理というと、なかなか なじみがないもの。 味が薄かったり、見た目が地味 だったりとい ったイメージが あるのではないでしょうか。 そんな先入観を覆してくれるのが この本です。 まるでカフェのランチのような 料…

自分は生かされてると感じられる本:山田悠介の「スイッチを押すとき」

自分は生かされてると感じられる本 山田悠介の「スイッチを押すとき」。 この本を好きな理由は、生き方に ついて考えることが出来るからです。 人によって幸せの感じ方は違いますが、 私は『いつも通り生活できている』と いうことが一番の幸せなんだと思っ…

鉄道ファンでなくても楽しめる『駅物語』

鉄道ファンでなくても楽しめる『駅物語』 主人公の直は東京駅に駅員 として配属された新人駅員。 1年前、自身におきた出来事を 助けてくれた5人の恩人たちを 探しながら仕事に奮闘します。 一見怖いが根はやさしいタイプの 指導員の藤原、 鉄道マニアを隠し…

読書感想:水野敬也著書「夢をかなえるゾウ」

とにかく笑えて最後に泣ける 水野敬也さん著書の「夢をかなえるゾウ」。 高校生の時に、新聞の広告を見て興味を持って購入して読みました。この本が好きな理由は、物語かと思っていたら自己啓発本でもあり、今までの常識が覆るくらい笑いながら学べ、最後は…

和田竜著「村上海賊の娘」は瀬戸内海に初めて興味を持った本

和田竜著「村上海賊の娘」 本屋大賞を受賞した和田竜著 「村上海賊の娘」は、時代小説です。 村上水軍は、以前から知っていたの ですが、小説になったことで、もっと 深く知りたいと思うようになりました。 話に入る前に瀬戸内海の島々が 詳しく書かれてある…

その時までサヨウナラ(文芸者文庫) 著者 山田悠介

その時までサヨウナラ(文芸者文庫) 著者 山田悠介 このが好きな理由は感動を味わえるからです。 小説に詳しい方なら、山田悠介は どなたでも知っていると思います。 みなさん、ご存知「リアル鬼ごっこ」 を書いた方です。 そのイメージからするとかなり、 く…

心のバランスを保つ一冊 井上裕之さんの「がんばり屋さんのための、心の整理術」

心のバランスを保つ一冊 井上裕之さんの 「がんばり屋さんのための、心の整理術」 と言う本に出合ったのは数年前の事です。 当時の私は、結婚を機に転勤族の夫に ついて行く為、仕事を退職し地元を 離れて新しい環境で生活していました。 早く環境に慣れよう…

吉田篤弘著「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

それからはスープのことばかり考えて暮らした 私が好きな本のひつつ、吉田篤弘著 「それからはスープのことばかり考えて暮らした」 という小説で、中公文庫から出ています。 好きな理由としては、悪い人が誰も 出てこない、ただただ、上質の映画を 見ている…

ダレン・シャン を久しぶりに読む

ダレン・シャン この本を初めて読んだのは小学校5年生の時でした。 学校の図書館にズラっと並んであって読む前は こんな難しそうな長編読めるかなと思っていました。 読んでみると今までに読んだことのない未知の世界のお話だったので毎日学校で夢中になって…

西尾維新による戯言シリーズについて思うこと

西尾維新による戯言シリーズが好きです。 この本が好きな理由は、言葉遊びの激しさです。ところどころに散りばめられた、という程度ではありません。 1冊最初から最後まですべての文章が言葉遊びの反中なのです。 キャラクターのセリフも地の分も名前すらも…

読書感想:川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」

自分の家族・大切な人をもっと好きになる本 川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」 私が今まで読んだ中で大好きな本の一冊、川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」です。好きな理由は大好きなコーヒーがキーワードになっている小説というだけでなく、身…

読書感想:そして生活はつづく 著者 星野源

そして生活はつづく 著者 星野源 「そして生活はつづく」という 本が好きです。 この本が好きな理由は3つあります。 1つ目は私にも思い当たることがあって、 とても共感できる所でした。 誰でも生活をして生きていかなければ なりませんが、同じことをして…

エッセイ感想:町田康の【テースト・オブ・苦虫】

愛おしいおっさんの本 私の好きな作家の一人、町田康さん。 町田康の作品には、「しょうもないおっさん」が よく出てきます。 作品のほとんどにしょうもないおっさんが登場します。そのおっさん達の訳のわからなさ、 うだつの上がらなさ、なんとも言えない …

読書感想:著書 又吉直樹『火花』

色々と話題になっていた又吉直樹さんの火花を読みました。 私は結構好きでしたね。 好きな理由は、新しい小説にも関わらず特に新しいストーリー性がなく今までになんとなくありそうな雰囲気の小説だからです。 ですが、作者の又吉さんだからこの作品がつくれ…

読書感想:著者わたせせいぞう『菜』懐かしくて微笑ましい素敵なストーリーが魅力

読書感想:著者わたせせいぞう『菜』 懐かしくて微笑ましい素敵なストーリーが魅力 私が大好きな本の1つに著者わたせせいぞうの『菜』があります。 この『菜』は、全編わたせせいぞうさんの 素敵なカラーイラストで描かれています。 しかも、主人公の富田耕…

読書:「人生がときめく片付けの魔法」近藤麻理恵

「人生がときめく片付けの魔法」近藤麻理恵 有名すぎるこちらの片付け本。断捨離がいまブームといっていいほど流行っていますよね。 かくいう私も断捨離やお片づけ本はかなり読んでいます^^ この本の著者、近藤麻理恵さんは、アメリカの世界で最も影響力の…

読書:浅田次郎「一路」 眠るのを忘れるほど引き込まれる一冊

浅田次郎の「一路」。 中山道を参勤交代するというテーマがあり、それを取り巻く人間関係が、浅田次郎ならではのテクニックで書かれています。 私のこの本が好きな理由は、人情が溢れ出ている点です。「義理人情」がたっぷりと取り入れられています。現実社…

読書:「オーファーザー」伊坂幸太郎 4人の父親がいる!?

読書:「オーファーザー」伊坂幸太郎 「自分の父親が4人いる」こんな状況想像したことがある人は少ないと思います。むしろ、ほとんどいないでしょう。 一夫一妻制の日本の常識を覆す、そんな本「オーファーザー」。 作者は独特の世界観の達人、伊坂幸太郎氏…

読書:「スターバックスCEOだった私が社員に贈り続けた31の言葉」

「スターバックスCEOだった私が社員に贈り続けた31の言葉」を読みました。 この本を読んだきっかけは、友達とスターバックス併設のTSUTAYAで待ち合わせをしていた時本屋さんで時間を潰そうとしていた時に、目に止まり読んでみようと思いました。また、2つ目…

読書:『ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法』感想

私が今まで読んだ中で心に残った一冊、『ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法』というタイトルの本です。 まず、その本と出会ったきっかけですが、とても落ち込んでいる時でした。 子供を授かった為若くで結婚し、周りの人たちは自分の時間を存分…

『西の魔女が死んだ』/梨木香歩 を久々に読んでみた感想

私は小説に関しては、自分から進んで新しい本に向かうという事は少なく、読む際は友人や母に勧められて仮ことがほとんどでした。 今までで読んで、印象深いものはたくさんありますが、なかでも気に入っている印象深い本があります。 『西の魔女が死んだ』/梨…