読書:のぶみ著者『ママがおばけになっちゃった』絵本を読んでみた
のぶみさん著者『ママがおばけになっちゃった』という本。
この絵本を知ったきっかけは、情報番組で取り上げられていたから。 本のタイトルだけで、読んでみたい!と強く思いました。
絵本で子供向けの内容のはずなのに、大人もすごく考えさせられる内容でした。
あらすじは、ある日突然、ママを事故で亡くしてしまった男の子。
私も1児の母親ですが、子供はまだ2歳。
幼い子供を残して死んでしまうなんて、どの母親でも胸が締め付けられる想いですよね。
私がいなくなったら、この子はどうなるの?という事にとても共感出来ました。
絵本自体の内容はショッキングだけど、明るいタッチの絵だったり、少しユーモアもあって読んでいてものすごく悲しい気持ちになったりはしませんでした。
でもやっぱり子供を残して死んでしまったママの事や、大好きなママがいきなりいなくなってしまった子供の気持ちを考えると涙が止まりませんでした。
ママがおばけになって出てきて、最後にまたさよならをするまでのやりとりが面白くもあり、とても切なくて感動的でした。
自分の子供が、絵本の内容を理解できるようになったらまた一緒に読んで、お互い本の内容について考えたいです。
すごく悲しいけど心がとても温まる内容でした。