読書感想:桝野俊明『心配事の9割は起こらない』
私は年間100冊、本を読むほど好きです。
本はたくさんのことを教えてくれ、
勉強させてくれるので趣味でもあり、
ストレス解消でもあります。
特に、考え方についての本だったり
心理的な本がとても好きで
その中でも、桝野俊明さんの
「心配事の9割は起こらない」という本が
私の人生を明るくしてくれたといっても過言ではないほど
とても影響されました。
この本は、「禅が教えてくれる48のこと」
というテーマで繰り広げられますが、
その一つ一つの項目の内容がとても濃厚です。
好きな理由はたくさんありますが、
私の以前の考えにはなかったようなことが
書かれているので新しい発見をしたかの
ような感覚になり なるほどなぁとひらめきと学びがあるのです。
心に余裕を持つ方法が書かれてあったり、
人間関係についても書かれています。
その中でも、『どうにもならないことに心を注がない』という
言葉がものすごく好きで、色々と思い悩むことが
多かった当時の私にとって
天から舞い降りたような言葉でした。
この言葉を読んだとき、ふと涙が出てきました。
それは、どうにもならないことは考えなくてもいいんだ、と
教えられたことがとても自分にとってプラスだったからです。
私を救ってくれたこの本、辛いときは何度も読み返すようにしています。