西尾維新による戯言シリーズについて思うこと
この本が好きな理由は、言葉遊びの激しさです。
ところどころに散りばめられた、という程度ではありません。
1冊最初から最後まですべての文章が言葉遊びの反中なのです。
キャラクターのセリフも地の分も名前すらも、ただの文ではないのです。
特に主人公の本名が最後まで登場せず、結局わからないというのが秀逸でした。
主人公の本名を知らなくとも話が進んでしまうのですから、名前の重要性というものが分からなくなってしまいます。
言葉遊びのせいか、とても読みやすい文章になっており、ライトノベルという扱いも間違っているとは言えない作品です。
ルビの使い方も秀逸で、全く想像していないような読み方をさせられます。翻訳するにはかなり苦労するような、日本文学の文化を徹底利用した作品です。
少々グロテスクな場面や、狂ったように叫び続ける場面もあり、若い世代が好む作品ともいえるかもしれません。
分厚い見た目とは裏腹に次々と読まされてしまうので、中学生でも読みやすい作品でしょう。文庫本にリメイクされているので、持ち運びしやすくなりました。
西尾維新の言葉遊びの始まりともいえる戯言シリーズは、読書が苦手な人に読んでほしい作品です。
やっぱりステーキが好きです
最近、お肉をたべたーい！という衝動が
以前より少なくなってきているものの、
やっぱりステーキ大好きです♥
牛肉、豚肉、鶏肉と3種類の
ステーキランチです。
一度にたくさん種類が食べられる
のって女性は大好きですよね。
味が変わってどれも美味しかったです。
お肉を食べたらその3倍の野菜を食べた
ほうがいいっていいますよね。
以前はそんなに野菜なんていらない
食べられないーって思っていましたが、
年をとったのか、お肉を食べる際に
野菜がないと嫌というくらいになりました＾＾
読書感想：川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」
自分の家族・大切な人をもっと好きになる本
川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」
私が今まで読んだ中で大好きな本の一冊、川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」です。好きな理由は大好きなコーヒーがキーワードになっている小説というだけでなく、身近な人の大切さが身に染みて感じる本だからです。
今まで当然のように傍にいた人が、突然いなくなったらどうしますか？突然死んでしまったらどういう気持ちになりますか？とずっと自分に問いかけるストーリーでした。
読んでいて難しいと感じる場面はなく、場面が想像しやすく感情移入できる点も気に入っています。
涙が止まらなくなる場面が数か所あり、その度に本を閉じ、思いっきり泣くことができました。
中でも姉妹のお互いの気持ちを伝えられず、妹が事故で死んでしまった場面は、自分と姉に置き換え、感情移入してしまいました。
今もその場面を思い出すと涙がこぼれます。姉妹って、こんなもんだよね、と思いつつ、もっと優しく接していきたいという気持ちにさせられました。
想っていても口に出して伝えなければ、きっと数年先も後悔が残る。
そんな状況を回避するために、この本の中では淹れたてのコーヒーでタイムスリップします。
現実にはそんなことは絶対にありませんが、この現実の世界のどこかで、この喫茶店は実在しているかもしれないと思わせる、不思議な本でした。
私にとってこの本は、ファンタジー以上の存在です。
読書感想：そして生活はつづく 著者 星野源
そして生活はつづく 著者 星野源
「そして生活はつづく」という
本が好きです。
この本が好きな理由は３つあります。
１つ目は私にも思い当たることがあって、
とても共感できる所でした。
誰でも生活をして生きていかなければ
なりませんが、同じことをしても少し
視点を変えるだけで楽しくなるんだなと思いました。
ご飯を食べたり、トイレに行ったり
掃除をしたりとどんな人でも、生活は
ありますが同じ生きていくのなら、
楽しい方がいいに決まっています。
「そして生活はつづく」はそれを
気づかせてくれる本でした。
２つ目の好きな理由は、読みやすい
文章で引き込まれていきました。
まるで著者がそこで、語り掛けて
くれているような文章です。
魅力的な文章は人を惹きつけるものですね。
３つ目の好きな理由は著者が
星野源さんだったからです。
星野源さんは歌手という事は知って
いましたが歌手の人が書く本はどん
なんだろうと、興味がわき読んで
みたいと思いました。
読んでみると、普段の生活を
こんなにも楽しくすることが
できるのであれば、ちょっと
羨ましいような気持にもなりました。
カッコつけてない文章も魅力的に感じました。
１度読んでも何度でも読み返し
たくなるような感覚になりました。
そしてもう一度読んで、笑ってしましました。
とにかく面白くて楽しい本です。
ゆりが咲いて華やかになった
買ったときは全部閉じていた
ゆりが咲きました(^-^)
咲くとやっぱり華やかになりますね。
庭からつんできた花や木も
よくもっています。
寒いところに置いてあるので、
冬の花なのでよくもつんでしょうね。
ピンク色と白色のゆりです。
夫が百合が好きなのでよく買ってきます。
小説感想：マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」
最近読み直す機会がありました。
先に映画をビデオで見たことから、
原作を読んでみたいと思い、本を手に取りました。
文庫本で全5巻とボリュームがありますが、
グイグイ惹き付ける魅力があるので読みやすいです。
私が好きな理由は、主人公の
スカーレット・オハラは勝気で我儘ですが、
人生の困難を乗り越えていくさまは爽快だから。
10代の頃に映画を見た時に感じた印象と、
40代で本を読んだ時との印象が全く違う
のが自分でも驚きの点です。
10代の時はスカーレットの我儘さが
目立つように感じていましたが、
40代になるとたくましさに感銘を
受けるようになりました。
南北戦争を乗り越え、お嬢様がどん底の
経験を味わうも様々な問題を解決し、
経済的にのし上がっていきます。
併せて恋愛模様も描かれます。
この、経済状況の点では思い通りに
なったとしても、恋愛は思い通りに
なかなかいかないというところが
リアルで良いですね。
人生は全て思い通りにはいかず深いものなのです。
他にも多彩な脇役陣。
先に映画を見ているのでどうしても
キャストが頭に俳優が浮かんでしまう
のですが、渋くて魅力のあるレット・バトラー。
聖女のようにたおやかだけれど芯があるメラニー。
そして柔和なアシュレー。
他にも個性的な面々がスカーレットを支えます。
秋の夜長にまたじっくりと味わいたい本のひとつです。
hulu無料お試し2週間 英語学習にも向いているフールー 映画・アニメ・ドラマ見放題
Huluは英語学習に向いている！
数年前、主人の海外転勤があるため
英語の勉強をしようと思い、Huluの
契約をしました。
Huluを使っての勉強の末（他にも勉強は
しましたが）、現在は無事に海外での
生活を経て日本に帰国することができました。
私は、大学受験まで英語を勉強しましたが、
話すどころか英語アレルギーがありました。
どうやって勉強し始めようかと考え、
インターネットで英語の勉強方法を調べました。
すると、英語の聞き取りには海外のドラマを
見るのがいいとのこと。
早速調べてみるとおすすめされている
海外ドラマはシリーズ物でとても長いのです。
自分にとってドラマが面白いかどうか
わからないし、DVDを購入しても挫折
したらかなりの出費になります。
他に方法がないかインターネットで
探してみるとHuluで英語の勉強を
している方たちがたくさんいました。
Huluは海外のドラマや映画、アニメ
まで英語と日本語の字幕対応のものが
あり、たくさんの選択肢の中から見放題！！
つまり、第一話を見て面白ければ続けて
見れるし、面白くなければ他にも候補は
たくさんあるのです。
しかもHuluを見て勉強をしている英語
上級者たちが英語の勉強に最適なものを
レベル別にブログ上でピックアップして
くれています。
それでも飽き性な私は無料お試しの
期間を使い、手軽にHuluを見ることが
できることを確認し、契約に至りました。
私は、携帯、パソコン、大画面テレビで
見ていました。
子どもが幼稚園の間にはカフェで携帯と
イヤフォンを使って見たり、どんな
ドラマや映画があるのか確認したい
ときはパソコンでみたり、ゆっくり
映画を見たいときはテレビで見ていました。
初めは日本語字幕で内容を把握し、次に
英語が聞き取れないので英語字幕で文章力を
確認し、最後は字幕無しで繰り返し見ていました。
画面が小さいと目が疲れてしまうので、
テレビでいつも見たかったのですが、
テレビでの操作はゆっくりしかできま
せんでしたので少し面倒に感じました。
タブレットがあれば家でも外でも携帯
よりは大きな画面で見ることができて
よかったかな、と思います。
また、海外転居後もHuluで英語の勉強を
続けたいと思っていたのですが、海外
では使えないのですね。
転居後、泣く泣く解除手続きをしました。
契約時と同様、海外からでもかんたんに
解約できました。
海外で見れなかったことが一番残念な
ことでしたが、Huluはコストパフォーマンス
もよく、楽しく英語の勉強ができるツールだと思います。
日本に帰ってきてからまたHuluを
楽しんでいます＾＾
（最近見た映画で好きな映画の感想）
小さい頃から大好きな作品が実写版となった
私が最近気に入っている映画は2015年に公開された「シンデレラ」です。
ディズニーの中ではとても有名で誰しも聞いた事がある作品だと思いますが、私は小さい頃から絵本などで見た事があり、本当に大好きで実写版で見れるのがとても嬉しかったのです。
勿論、映画館でも観ましたし、DVDも何度も借りています。
周りの人に、これだけ見ても飽きないのかと聞かれるのですが、飽きるどころかいつ見ても笑顔になれるのです。
この映画がどうして好きなのか、と聞かれれば大好きな作品、とも言えますが他にも理由は3つ程あります。
1つ目は、絵本で見たストーリーと比べ映画のストーリーも同じ所です。
当たり前の事ですが、原作と実写版は少し展開が違うというイメージが強く、やはり物語を実際人間が演じるのは難しいのかと思っていましたが、シンデレラは小さい頃に見た絵本の通りにストーリー展開が全くぶれていなく、童心に帰れた感覚で更に好きになったのです。
2つ目は、映画中に出演するアヒルやネズミ、馬、猫など動物たちの活躍という映像をDVDで見る事が出来ます。
そこには人間の都合だけではなく、動物たちが撮影現場に慣れるよう現場に何度も連れて行った事や主人公の女優さんと動物が戯れている姿です。
本当に良い作品に仕上げる為に、妥協をせず、動物達を大切に扱ったのだと、心が温かくなります。
本当に面白かったので、お客として見る側も動物達にも感謝しています。
そして長くなり申し訳ございませんが3つ目です。
私は元々アパレル関係の仕事に就いており、ファッションやデザインにも興味があります。
映画中に出て来るシンデレラ、いじわるな継母、その2人の衣装などを見て目を奪われたのです。
シンプル過ぎず、かつ派手過ぎずのドレスの配色やドレスラインなどが魅力的です。
カラーの組み合わせも私好みで、現実では見る事は出来ませんが1つの勉強にもなり、改めて素敵な作品だと感じます。
本当に大好きな映画に出会えて嬉しいです。
欲を言えば、また大きなスクリーンで見たいですが家にホームシアターがある訳ではないのでDVDでまたシンデレラ達に会いたいです。
